いじめ防止対策推進法(※いじめ対策推進基本法案)関係
■尾木直樹先生が「いじめ問題をどう克服するか(岩波新書)」を刊行されました。
尾木先生には、民主党政権下における「いじめ防止対策推進基本法」の立案の段階から多くのご指導を頂いておりました。その後の「いじめ防止対策推進法」成立に至る迄を含め、私の取り組みについて詳細に記述して下さっています。
■日弁連主催のシンポジウム「生かそう!いじめ防止対策推進法~真のいじめ防止対策をめざして~」で挨拶(2013/11/09)
■千葉県子ども人権懇話会で「いじめ対策推進基本法」の立法実務者としてパネリスト出演(2013/11/08)
【資料】 シンポジウムプレゼン資料
■千葉県民主党の地方議員団開催のいじめ防止対策推進法についての勉強会に講師として出席(2013/08/12)
■参議院文教科学委員会で「いじめ防止対策推進法案」の質疑【動画】(2013/6/20)
■参議院文教科学委員会で「いじめ対策」について質問【動画】(2013/2/25)
【資料】183-参-文教科学委員会 2013年02月25日(議事録抜粋)
【参考】文教科学委員会で使用した全資料(サイズの都合上、3つに分割しています。)
その2: 文科委員会質問資料②(BW)
その3: 文教委員会質問資料③(資料8)
■党NC(Next Cabinet)で「いじめ対策推進基本法案」を承認(2013/2/12)
■党文科部門会議でいじめ・体罰対策WT合同会議 尾木教授らからヒアリング (2013/2/6)
■党NC (Next Cabinet) 「いじめ対策推進基本法案」骨子を了承 (2013/2/5)
■党NC(Next Cabinet)で「いじめ対策推進基本法案」を説明 (2013/2/5)
■党文部科学部門会議で「いじめ対策推進基本法案」骨子案を説明 (2013/1/30)
2013年1月30日(水)の民主党文部科学部門会議で「いじめ対策推進基本法案」が議論されました。
これは、昨年の8月末に、私が、「滋賀県大津市のいじめによる自殺事件によって再び社会問題化している学校のいじめは法律をつくることによって最大限の撲滅と深刻化の防止が可能になるはずだ」と気付いて、それから、いじめ被害者の団体の方々や専門家にヒアリングを重ねるなどしつつ、真の政治主導により5つの省庁を調整しながら議会法制局とともに作成をすすめていたものでした。
総選挙がなければ昨年の冬の臨時国会で法律を成立させるつもりで、我が国の教育法制の研究や米国のいじめ対策法案の分析などを行うことにより、長年繰り返されてきた「教師や学校による隠蔽」などいじめ問題の数々のボトルネックを構造的に解決する制度案を構想し、5回の完全徹夜を含む懸命の作業を重ね条文案の完成まで至っていたものでした。
この度は、総選挙後に初めて民主党の文科部門会議の議論に付されたものですが、今後、部門会議、政調役員会、党の最高決定機関である次の内閣(ネクストキャビネット)で了承手続きを取り、国会に送り出していきます。
写真は、2013年1月30日(水)の民主党文部科学部門会議での骨子案説明をさせていただいているところです。(最後の写真は報道関係者へのレク模様)
※「いじめ対策推進基本法案」の条文などの資料はこちらから