公開シンポジウム「脳卒中・失語症」で講演しました
2014年8月3日東京慈恵医大中央講堂で開催された公開シンポジウム「脳卒中・失語症」で講演しました。
〇講演では、『失語症患者のための国の政策の取組について』をテーマに、
失語症政策の諸問題とその取組の状況について、
失語症患者の実態把握の問題、身体障害者手帳の問題、障害年金等級の問題、医療/介護の問題、就労支援の問題等
そして、全国各地での障害福祉サービスの確保のための制度における失語症政策の取組の状況について
取り上げました。
〇パネルディスカッションでは、
東京都立府中療育センター訓練科言語聴覚士 山本弘子先生の進行のもと、
国立循環器病センター先進医療・治験推進部長、総長特任補佐 山本晴子先生
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授 安保雅博先生
の先生方とともに、失語症患者を巡る医療や介護等の問題について議論をし、これからの失語症患者を巡る政策の課題について提言をさせていただきました。
※お知らせ※
当日の講演及びパネルディスカッションの模様は、ラジオNIKKEI「日曜患者学校」で放送されます。
放送日は9月14日、9月21日、9月28日でいずれも21時からの30分番組です。是非ご視聴下さい。
公開シンポジウム「脳卒中・失語症」は、NPO法人全国失語症友の会連合会主催、ラジオNIKKEI「日曜患者学校」後援、東京慈恵会医科大学のご協力、丸紅基金による助成により開催されました。